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高森明勅
2018.8.9 13:57政治

朝日新聞へのコメントは8月9日だった

先に朝日新聞への私のコメントが
8月8日に掲載されると伝えた。
 
ところが急遽、
同日付紙面に皇室関係のスクープが載る事に。
 
そこで1日延びて、9日の掲載になった。
 
「平成と天皇」というシリーズ。
 
以前、このシリーズで
天皇陛下の中国ご訪問を巡る紛糾を取り上げた時も、
私はコメントした。
 
今回はシリーズ第7部で
「メディア発信」というテーマ。
 
記事には、
「天皇がその立場を活用し、
メディアに一方的にメッセージを流すのは危うい」
(歴史社会学者、小熊英二氏)、
 
「政治的課題である退位という問題を
ご自身がおっしゃるのは、憲法の土俵から足が出た
疑いが強い」(政治学者、御厨貴氏)
 
などの発言が紹介されている。
 
私のコメントは、
それらをまとめて真っ向から否定する形になっている。
高森明勅

昭和32年岡山県生まれ。神道学者、皇室研究者。國學院大學文学部卒。同大学院博士課程単位取得。拓殖大学客員教授、防衛省統合幕僚学校「歴史観・国家観」講座担当、などを歴任。
「皇室典範に関する有識者会議」においてヒアリングに応じる。
現在、日本文化総合研究所代表、神道宗教学会理事、國學院大學講師、靖国神社崇敬奉賛会顧問など。
ミス日本コンテストのファイナリスト達に日本の歴史や文化についてレクチャー。
主な著書。『天皇「生前退位」の真実』(幻冬舎新書)『天皇陛下からわたしたちへのおことば』(双葉社)『謎とき「日本」誕生』(ちくま新書)『はじめて読む「日本の神話」』『天皇と民の大嘗祭』(展転社)など。

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